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2011/03/25

作業員は原発奴隷?

   被曝(被爆ではなく)した作業員は私の予想以上に重傷で福島から千葉の専門の病院に搬送されました。皮膚の表面だけでなく、もっと深刻なようです。

   原子力施設で実際に核燃料の一番近くで作業をしたり、雑巾で漏れた燃料をふきとったりといった、被曝しながら仕事をする人たちは、癌で亡くなる人が多いそうです。5万人の労働者のうち、東電の社員は5千人であとは孫請け、ひ孫請けとか。原子力発電所を渡り歩く人もいるそうです。日給がいいのと、「妻子を養わなければ」との思いで働く人たちがいるらしいです。男らしさの悲劇です。

   いい仕事があるよ、とやくざに騙される人たちもいて、十分な防護の知識や教育もないまま作業させられることもあるといううわさもあります。

   今回の事故のことを聞いた時、「なんで足を水につけるかなぁ。なんで長い長靴をはいてなかったのかなぁ」「怖いと思わなかったのかなぁ」ととても驚きました。でももしかしたらそういう知識が不足していたのかもしれません。

   原子力発電所の設計をしていた人が、「建屋が爆発したなんてきいたら、ぼくらなんか『卒倒』しますよ。今は慣れましたけど」と言ってました。東電の職員が逃げ出そうとしたのも、その恐怖がわかっているからです。

   怖さを知らずに日給3万円(ぐらいかな)で原発の仕事を請け負っている人たち・・・ホームレスや生活保護のほうがずっとましだと思うよ。結局、大事なのは教育ー雇うほうにも、雇われるほうにも、正しい教育が必要だと思います。いつからこんな差別を許す社会になってしまったんでしょう。

   もし、本当に「原発奴隷」などといわれる人たちがいるのなら・・・日本には女性だけではなく男性の人身売買もあるということになります。

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